まるで幾十年の年を重ねてきたかのような味わいのある外観。中に入ると、英国のビンテージ雑貨店を訪れた様なシックな雰囲気。K様邸は、『プロヴァンス』のお宅です。
階段にも塗り壁を採用。すごく手間がかかったとか。
食材とキッチン用品を収納したパントリー。
新婚旅行先の北海道でインターデコハウスを知りました。本部がある北海道には、デコの家があちこちに建っていて、気になる存在でした。かわいらしいデコの家々が建ち並ぶ様子を見て、いいなぁと思っていました。それで、香川県にもインターデコハウスがあると知り、『家を建てるならデコにしよう!』と決めました。
とくに「プロヴァンス」は、シンプルな形が気に入りました。
生活感を出したくなかったので、ごちゃごちゃした物やキッチン商品はできるだけ隠すようにしました。リビングから見えるキッチンはオシャレでありたいと思い、パントリーを広くとって食材だけでなくオーブンや冷蔵庫まで隠しています。パントリーもキッチンから見える部分はすっきりと整理しています。
また、かわいい洗面台の隣に洗濯機を置きたくなくて、カーテンで仕切りを設けてランドリースペースを作りました。洗濯機を置くだけでなく物干しスペースもあるので、洗濯物の多い子育て時期の今はとても助かっています。
洗面所のカーテンの向こうは洗濯機と簡易物干し場。
ビンテージ調の扉がシックなイメージ。
畳の間が欲しかったのですが、パントリーやランドリースペースといった収納に面積を割いたので、畳の間を1階部分に設けることはあきらめました。その代わり2階の寝室を広くとって、その一部を畳の間にしました。夫が漫画を読んでくつろいでいます。
キッチンに勝手口を作るかどうかも悩んだのですが、防犯を考えるとできるだけ出入り口は少ない方がいいと思い、作らなかったんです。今では勝手口があれば便利だなぁと思います。トイレ1つだけでいいと思っていましたが、2階にもトイレを作って良かったと思います。
古びた感じが大好きで、味わいのあるインテリアで統一したかったので、落ち着いた照明を探したり、扉に使い古したようなペイントを施したりと、たくさんアレンジしました。そういった意味では、デコの家は標準仕様がタイルや塗り壁なのでいいですね。塗り壁を子供が汚しても、タイルの目地の汚れも、全てがこの家の味わいになります。
まるで英国のホテルにある様な洗面所。
オシャレは収納箱を利用して、目隠し!
自分たちが住む家なので、妥協せずに実現出来る方法を探した方がいいと思います。家づくりで試行錯誤したお陰で、住み始めて後悔することなく今この家に住んで良かったと思っています。
お子さんがすくすくと育つKさま一家
担当者からひとこと
室内インテリアはもちろんの事、エクステリアにも相当のこだわりを持たれているK様御夫妻。外壁に合わせた板壁やウッドデッキは・・・まさに『素晴らしい』の一言!
新築当初、まだ奥様のお腹の中に居たお子様も・・・今では元気に成長され、お会いする度に『元気』を頂いています。これからも・・・デコの家で素敵な思い出を沢山作って下さいね!