新興住宅地に建つ「ラ・プロヴァンス」のお宅。今回は、あらゆる施主のみなさんのお家を建ててきたデコスタッフY様のご自宅です。素材の組み合わせや空間づくりのセンスは、インターデコハウスの魅力を知り尽くしたスタッフならではのアイデア力が発揮されています。実際に住んでみた感想を、スタッフY様の奥様に聞きました。
階段の手すりは、ご主人がアイアンアートの作家に頼んで作ったオーダーメイド。
寝室に造り付けた本棚に並ぶ漫画を就寝前に読むひとときがお気に入り。
30cm、20cm、10cmの3種のタイルを組み合わせたキッチンカウンター。
味わいのあるアンティークフロア。
今までにいろいろなタイプのお宅を建てるお手伝いをしてきた主人が、「ラ・プロヴァンス」は箱形なので間取りの自由度が高いと言ったこともあり、決めました。
私自身は、塗り壁の美しさや箱形の家に小さな窓が並ぶ外観がかわいらしいので気に入っています。家づくりでは、施主のみなさまのお宅を見てきた中で、いいなと思ったことはすべて採用しています。
間取りは、主人がすべて考えてくれました。玄関を入ってすぐにキッチンカウンターが見えてリビングに続くようになっています。主婦からすればキッチンが玄関から見えるのはちょっと勇気がいりますよね。あえて生活感をなくし、キッチンに洋酒やリキュールを並べてバーのように見せることで、非日常的な空間を作りました。生活感をなくすため電化製品は奥のスペースに置いています。最初は使いにくいと思っていましたが、今はすっかり慣れました。
キッチンカウンターに敷いたタイルは、屋外でも使える素材です。主人はこの質感が気に入って採用したそうですが、使う側の私もよかったと思います。なんといっても、耐久性が強くて汚れにくく油染みが気にならないので、掃除が苦手な人にもおすすめです。 床材は、アンティークフロアで仕上げています。この味わい深い木材を見たときに、主人が「これを床に敷き詰めたい」と思ったそうです。この床、なんだか家というよりもこなれたバーのようですよね。
シンプルでスタイリッシュなカウンターで、「自宅バー」を楽しむ。
シティホテルのような洗練された洗面台。
リビングのニッチは、ご主人の展示スペース。
デコの場合は、バルコニーがない家が多いですよね。でも、主婦からすれば洗濯物を干したいので、私も「バルコニーが欲しい」とお願いして寝室横につくりました。けれど、実際は1階のウッドデッキで干すことが多いので、バルコニーをなくしてそのぶん寝室を広くしたらよかったなと思いました。ウッドデッキはすごく便利ですね。
毎週のように友人たちが集まって楽しい時間を過ごしています。昼は私の友人たちでご飯会をして、夜は主人の友人たちと一緒にここでお酒を飲んでいます。キッチンカウンターはカクテルバーのように使えますし、リビングが広いので大人数で集まっても大丈夫。このリビングに大人が20人いても、窮屈ではなかったですね。それと、それだけ大人数が集まれば近所迷惑になりそうですが、高気密性があるおかげで話し声は外に漏れませんでした。
「こんなふうにしたい」と思ったら、遠慮せず伝えてみてください。設計もインテリアもバランスを考えながらできる限りのことを叶えてくれますよ。
愛猫と楽しく暮らすY様ご夫妻。
担当者からひとこと
『デコオーナー』になって…約1年9ヶ月。実際に住む事で、普段PRしている〝デコのポテンシャル〟を再発見出来ました!1番の強みである『北海道性能』は、皆様オープンハウスでも体感頂いていると思いますが…意外と知られていないのが『遮音性』。頻繁に来客がある為、夜遅くまで賑やかに過ごす事や映画&音楽を大きな音で鑑賞する事が多いのですが、一歩外に出てドアを閉めると…ピタッと遮音されるんです!改めて2×4構造や高気密・高断熱の恩恵を実感しました!