大きな三角屋根に、年月とともに味わいを増す塗り壁。念願のナチュラルライフを手に入れたH様邸には、裁縫やパン作りが大好きな奥様のスペースと、カメラが趣味のご主人のホビールームを備えた、夫婦それぞれの「好き」をかなえたお家です。
リビングからダイニングを眺める。
階段の下のスペースを活用したママルーム
洗面所の壁紙は、ナチュラルな木目調をチョイス
階段を中心に、玄関・リビング&キッチン・洗面室がつながっています。
インターデコハウスの家を初めて見たとき、「こんなかわいい家が建てられるんだ!」と感動しました。見た目重視だったので、性能などは気にせず、すぐに資料請求しました。
なかでもスパニッシュの家は、大きな三角屋根がまるでおとぎ話に出てくる家のようで、ひと目で「この家が建てたい」と思いました。スパニッシュは、正面から見たときの佇まいがなんともかわいらしいのです。家を建てて1年以上になりますが、今でも仕事や買い物から帰ってくる際に家を眺めたとき、建ててよかったなと思います。
居住スペースが限られていたので長い廊下は作らず、階段を中心に玄関、リビング、ダイニング、キッチン、洗面室をぐるりと回れるようにしました。リビング階段とまではいきませんが、玄関から2階の部屋に上がる時にリビングにいる家族の顔が見えるくらいの位置に階段があります。
キッチンからダイニング、リビングがすっきりと見渡せるので、子どもが遊ぶ姿を見ながら夕飯の支度にかかる事が出来て、家事の効率が上がりました。また、キッチンの隣に小さなママルームがあるので、育児の合間にスムーズに事務仕事が出来ます。
擬木を天井に渡したり、ニッチを作ったり、オープンハウスに通う度に「いいな、これもいいな」と気に入ったものはドンドン取り入れていきました。悩んだのが、玄関の扉の色です。多くのお宅がブラウン系を選ぶ中、私たちはクラシックなグリーンを採用しました。すごく迷いましたが、クラシックなグリーンは飽きないですし、ナチュラルな家を希望していた私たちにぴったりだと思います。それと、照明やカーテンは、自分の気に入ったものを買ってきて付けて頂きました。
階段を上がったフリースペースにオシャレなミシンを置いて。
ご主人様のホビールームはまさに「男の部屋」。
私の趣味が裁縫なのですが、ミシンをどこに置こうかと悩んだあげく、階段を上がった先にフリースペースを作りました。部屋にこもって作業することにはならないので、リビングにいる家族の様子を感じながら裁縫に没頭できます。布や道具を置く棚は主人がつくり付けてくれました。 2階に主人の趣味の部屋があるのですが、グリーンの壁紙に黒いオーディオセットをおいていて、見るからに男性の部屋という感じです。家全体がナチュラルで統一されているだけに、まったく違ったシャープな雰囲気の部屋があると、現実に引き戻された感じがしていいですね。
デコの家を建てる人は、見た目から入る人が多いと思います。私たちもそうでした。実際に建ててみて、見た目はもちろん超高気密・高断熱といった機能性に感動しています。
かわいい盛りの娘さんと一緒にパンを焼くのが夢だというH様
担当者からひとこと
先日、久々にH様のお宅へお伺いしたと際、1歳になったばかりのお子様に号泣されてしまいました。以前会った時は半年位だったので…無理ありませんね。久々に室内を拝見させて頂いたのですが、バッチリ整理され、御主人様が撮ったお子様の写真を、奥様が手作り加工し、ディスプレイされていたのが印象的でした!お子様の成長が、至る所で感じられる温かな住まい…間違いなく『アットホーム賞』です!