中心部にほど近い、文教区の住宅街。家々が建ち並ぶその一角に建つM様邸は、プロヴァンスならではの箱型が可愛らしいお宅です。
ダイニングとウッドデッキがまるで一続きになっているかのよう。広々と見える工夫です
ウッドデッキに屋根をつけてマンションからの目隠しに
ウッドデッキには洗濯物干しのスペースもありますが、あえて窓から見えないよう配慮しています
インターデコハウスで家を建てた方のほとんどが、奥さまが気に入って決めたのではないでしょうか。私達の場合は、主人が一番にデコの家に魅了されてしまいました。もちろん私も気に入りましたよ。
最初に、モデルホームを見たときに「本物だ」と思いました。壁やタイル、床、アイアンのカーテンレールなど。輸入住宅ならではの重厚感があります。ヨーロッパの家がそうであるように、デコの家なら長く住むほど味わいが出るだろうと思いました。
ステンドグラスや照明など、一見デコの標準アイテムに見えますが、ちょっと違うんですよ。ステンドグラスの模様は、よりシンプルでさりげない雰囲気のものを自分で探してきました。
また、自分でいろいろアレンジしたい方なので、家が建ったあとに棚をつけるなど手を加えています。デコのスタッフさんは親切な方ばかりなので、1ヶ月点検のついでにあらかじめ用意していた棚をつけてくれたこともありました。
奥様が見つけてきたステンドグラスと棚をデコスタッフが取り付け
シンプルな照明も、奥さまのお気に入りショップでセレクト
タイルは、ブラン系で大人らしくまとめました
家が立ち並ぶ住宅街なので、お隣の家とのすき間がほとんどない状態で、しかも裏にはマンションが建っているんです。そこでデコの設計士さんの提案で、家のまわりをウッドデッキでぐるりと囲みました。マンション側のウッドデッキには、屋根までつけてもらい、うちの中が見えないようになっています。ちゃんと光が通るので明るいですし、安心して窓を開けていられるので、家にいながらにして開放感が味わえます。
ウッドデッキのおかげもありますが、24時間換気の素晴らしさを感じています。つねに、空気が流れている気がします。家の中にいながら、すがすがしい気分になれるんです。床をパイン材にしたので、やわらかくて良いですね。子どもも安心して走りまわっています。パイン材は柔らかいのでおもちゃを落とすなどして床にキズがつくこともありますが、これもまた味わいのひとつだと思います。
また、キッチンなどのタイルの目地も、汚れが気になったときは洗剤をつけてこすればすぐに落ちます。ビニールを敷いてガードしようかと思いましたが、かえって密閉されるので良くないようですね。家がちゃんと呼吸できるように手を加えないようにしています。
壁やタイルなどを触ったときの質感が違います。本物だ!という感じ。素材にこだわる人にもお勧めですよ。他のハウスメーカーと同じような金額だとしても、デコの家には夢が詰まっていると思います。
お子さまの昼寝などに便利な小さな和室
担当者からひとこと
高松市内の密集した住宅地に建つM様邸…建物とエクステリアを駆使して、窓から見た『眺め』を非現実的なものへと演出する事をテーマに、熱心な打合せをさせて頂いていた頃を思い出します。私は途中からバトンタッチして担当させて頂きましたが、『カーテン&レースが無くても生活出来る空間』すごくインパクトあって…心に残っています!