シックな色合いが特徴的な手塗りの壁とアンダーぎみの照明。そしてダイニングの窓越しに見える緑。まるで童話に出てくる森の中の屋敷にいるような不思議な感覚になりました。O様邸は、照明演出にこだわったお宅です。
ウッド壁でエクステリアを統一
キッチン、ダイニング、リビングの照明
ダイニングからの眺め。春はサクラが咲くそうです
階段の照明も、大きなものを採用
もともと、童話に出てくるようなかわいらしい家が欲しいなと主人に話していました。ただ、まだまだ先の話だと思っていました。そんなあるとき、電気関係の仕事をしている主人が、インターデコハウスを知り、まさに私の希望どおりの家じゃないかと教えてくれたんです。それでモデルホームを見学して、ひと目で気に入りました。そこからはトントン拍子に話が進んで、デコのスタッフさんが土地探しを手伝って下さり、娘たちが転校しなくて住む場所に家を建てることが出来ました。
主人が電気関係の仕事をしていることもあり、照明は私が選んだものをデコの方にお願いして付けていただきました。リビング、ダイニング、階段にもランプのようなほんのりとした灯かりが印象的です。その照明に合う、シックな雰囲気づくりに大切なのが、手塗りの壁です。職人さんにブラウン系の色を何パターンも作ってもらいました。塗り跡をどれくらい残すかなど、いろいろ試行錯誤しながら塗っていただきました。
キッチンカウンターや玄関のモザイクタイルは配置も奥様が決めたそう
洗面化粧台の照明は、ご主人がセレクト
洗面所の蛇口は、フレンチスタイル
最初は、雰囲気重視で1階のリビングからダイニング、テラスまですべてテラコッタタイルで統一しました。実際に住んでみると、食べ物をこぼしてもシミにならないし、掃除がしやすいのでいいですね。タイルは硬いためコップなどを落とすと割れやすいので、注意するようになりました。
テラコッタタイルのテラスには、照明を置いているのですが、夜はこの照明だけで主人と2人でお酒を飲むことがあります。ちょっとしたバーにいる気分なんですよ。
寝室の中に、主人の事務仕事スペースをつくりました。最初は、独立して主人の部屋を作ろうと話していましたが、そこに籠るようになると寂しいじゃないですか。私は寝ているそばで主人が事務仕事をしていても、気になるどころか安心して眠れるので、あえて寝室に設えました。結局、主人の仕事の手伝いをすることも多いのですが(笑)、それもいいなと思っています。
見た目だけではなく、機能性にも満足できます。住んでみて本当に冬は暖かく夏は涼しいと感じています。外にいるよりも家にいる時間が長くなりました。
テラスでバーベキューをするのが楽しみなO様親子
担当者からひとこと
今回の主役であるO様の御主人様は…何とデコの関連業者様!電気工事に携わって頂いており、仕事熱心な方で…デコでは欠かせない『存在』。そんなプロの方がデコを選んで建てて頂けてるって…ホント嬉しく感じています。御夫妻のラブラブ度も…言う事なしです!